子どもは、町の未来を築き、魚は、町の未来を潤し、洋上風力は、町の未来をつくります。

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私たちが考える、洋上風力発電のある未来 私たちが考える、洋上風力発電のある未来 私たちが考える、洋上風力発電のある未来

どこまでも広がる海と、いくらでも生まれる風。
このクリーンな資源を利用した洋上風力発電には、
無限の可能性があります。
洋上風力発電は、単に電気を生み出すだけじゃない。
森を切り拓くのではなく、広大な海に風車を建てることで
森を守り、それが海を守ることにつながる。
陸では洋上風力に関わるビジネスが生まれ、
雇用が生まれ、人がつどい、地域が活気づいていく。

洋上風力発電と、海と、地域のすべてにとって、
もっともよいことは何か。
持続可能な社会のために、
私たちはそれを考えたい。
だからこそ、誰も思い描いたことのない、
あたらしい未来へ辿り着けると信じています。

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ATV青森テレビ
ワッツど行げ!
〜地元プロバスケットチーム10年目の挑戦〜

弊社がメインパートナー契約を結んでいる、青森県拠点のプロバスケットボールチーム「青森ワッツ」の特番が青森テレビにて放送されました。
チーム創設10周年目の節目の年、新体制となり、2シーズン連続しての成績不振からどうチームをどう立て直すのか?正念場の戦いの季節が始まります。
見逃した方は、下記より是非ご覧ください!
前編放送日:10月10日(月) 10:55~11:25
後編放送日:10月17日(月) 13:58~14:28

  1. クリーンで安全な持続可能なエネルギーによるソリューションを。 For Clean, safe and sustainable energy solutions

    今ある地球を、未来へとつなげるために。
    私たちは、循環型社会を実現するために
    洋上風力発電が不可欠だと強く信じています。
    クリーンで安全な持続可能エネルギーによる
    ソリューションを生み出すことが、私たちの使命。
    その実現に向けて、
    さまざまなことに取り組んでいます。

  2. 01 発電設備の送電線への接続(系統連携系)Connecting with power facilities Transmission lines (Grid interconnection)

    系統連系 一般送配電事業者が管理する送配電網 豊富な経験と高い技術力を生かしながら、スムーズに交渉を重ね、送配電網をつなげる 洋上風力発電の発電設備 一般送配電事業者

    私たちが普段、使っている電気は各地域の一般送配電事業者から送られてくるもの。発電所で生み出した電気を各家庭に送るためには、洋上風力発電の発電設備と一般送配電事業者が管理する送配電網をつなげる必要があります(系統連系)。そのためにエンジニアが地域のエネルギー需要と供給状況を調べ、洋上風力発電所から送電する相互接続ポイントを特定。その後一般送配電事業者と交渉を重ね、系統連系を確保します。

    私たちが持つ送電に関する豊富な経験と高い技術力を生かすことで、一般送配電事業者との交渉などをスムーズに進めることが可能です。環境に配慮した工法を積極的に取り入れた提案を行い、効率的に送電線を建設します。

  3. 02 風状・海洋調査 Wind & metocean assessment

    世界で6番目に長い海岸線を持つ日本では、洋上風力発電を始められる可能性がいたるところにあります。一方で、南北に伸び、いくたの海と接するこの国では、土地ごとに異なる特性を持つため開発初期での調査を徹底的に行うことが重要だと、私たちは考えています。

    洋上風力発電に適した土地の選定

    台風などを想定したメソスケール気象モデルを使い、洋上風力発電に適した土地を選定。この段階でプロジェクト全体を俯瞰したアプローチをとることで、潜在的なリスクや制約を特定します。

    緻密な風車の設計と海洋気象調査計画

    想定されるすべてのリスクを考慮し、風車のレイアウト設計と海洋気象調査計画を柔軟に作成します。この計画は、測定から評価・認証まで、日本の規格・ガイドラインに完全に準拠するもの。これらの机上調査は、風況観測タワーとライダー(レーザー光照射反射観測器)を海岸や外洋に配備・実測することによって検証されます。

  4. 03 環境影響評価 Environmental impact assessment

    持続可能なエネルギーを提供するうえで、私たちが最も重要視しているのは環境との調和。開発の初期段階から、あらゆるリスクの特定と適切なプロジェクト領域を設定し、プロジェクト開発に伴う環境への影響を評価しています。洋上風力発電所の建設中および運用中における環境への影響を最小限に抑えるための方法を考え抜くのも、私たちの大切な仕事です。

  5. 04 地元の方や、海で働く方たちとの意見調査 Harmonizing with local residents' opinions

    地域に住む方々や漁業協同組合、海運会社、フェリー会社などで働く方たちと積極的にコミュニケーションをとることで、しっかりとした関係性を築きます。そのうえで、地域にとって、海にとって一番最適な方策を、自治体や関係する省庁に提案します。また、地域の皆様との対話を大切にし、さまざまな情報を開示。洋上風力発電の開発初期から海洋気象調査、環境影響評価(EIA)、地質・地形調査・水理調査、建設、運営を素早く、スムーズに行います。

    利害関係者との調整 先行利用者の特定 先行利用者との信用形成 高度な調査と情報収集 円滑なプロジェクト進行

  6. 05 設計・技術開発 Design/Engineering・Technical development

    私たちの会社の設計部門は、大事な部門の一つ。経験豊富な測量チームが航空・土地・河川・海岸線の測量やマッピングを正確に行い、そのデータをもとにエンジニアが設計・データ処理・コンピュータモデリングをしています。
    この設計部門を中心に、10MW以上の風力タービン技術や風車を浮かせる浮体式洋上風力発電の実現も目指しています。この技術によって、どのような海域でも発電することが可能になるかもしれません。既存のテクノロジーにとらわれない発想で、革新的な設計に取り組んでいます。

  7. 06 サプライチェーン・マネジメント Supply chain management

    サプライチェーン・マネジメントの図

    日本の洋上風力発電における課題の一つは、部品数が多く、部品の調達から製造、在庫管理、配送などの一連の流れ、サプライチェーンにおけるコストがかかること。そのため、プロジェクト地域で主な組込部品を製造できるようにすることは、洋上風力発電の長期的な運用に欠かせないことです。地元で人材の雇用・育成を行うために、私たちは発電所の建設において設計、資機材調達、製作などを行う日本のEPC企業やヨーロッパの企業と戦略的に提携しています。これにより、地域で雇用が生まれ、人材が育ち、それが地域経済の成長に、また洋上風力発電業界の成長につながるのだと考えています。

  8. 07 他会社とのパートナー戦略と投資 Partnering strategies and investments with other companies

    洋上風力発電事業を進めていくなかで、先行している海外の開発者や専門家に協力をあおぐ場面もあります。その提携関係を構築するために大きなアドバンテージとなるのが、日本国内の市場と強いコネクションを持っていること。プロジェクトチームが持つ知識や技術、専門領域、実務的なノウハウなどの多様性やバランスは、海外の開発者や専門家とさまざまなプロジェクトをスムーズに進める大きな手助けとなるのです。これまで私たちは、日本の大手投資ファンドマネージャーと多数のプロジェクトを成功させ、パートナーシップの実績を積み上げてきました。

    強いパートナーシップ グローバルネットワーク 国内外の優秀な専門家、開発者

    08 CSR(企業の社会的責任) Corporate social responsibility

    何世紀にもわたる工業化と技術革新の副作用でもある気候変動に直面し、私たちのビジョンは明確になりました。私たちは、従来のテクノロジーにとらわれず時代にあった技術を活用し、限られた資源をあらゆる生き物と共有・共存する持続可能な環境づくりを目指します。沿岸域の磯焼け対策として、藻場の育成を促進する栄養塩「フルボ酸鉄」事業もその一つ。また、 脱炭素社会の実現のため日本政府が設定した「2030年までに10GWの洋上風力発電所を建設する」という目標達成に向けて、洋上風力発電所の開発において過半数のマーケットシェア獲得を目指し、地域への貢献・支援を行っていきます。

    2030年までに10GWの洋上風力発電所を建設する

    INFLUX浮体式洋上風力発電 Influx floating offshore wind power

    この先、日本に洋上風力発電が普及し、技術が進むと風車を海中で浮かす浮体式洋上風力発電が主力になると見越し、弊社では浮体式洋上風力発電の開発構想も進めています。現在は、浮体式基盤の専門家であるいくつかの提携先と積極的に連携し、コストと技術の最適化を目指しています。

    浮体式洋上風力発電

  9. 10 洋上風力発電所 一定の開発推進エリア Offshore wind farms fixed development promotion areas

  10. 11 カーボンニュートラルポートとエネルギーの地産地消という可能性 Enormous possibilities for Carbon neutral ports and local self production-self consumption energy

    近い未来に向けて、私たちは、再生可能エネルギーによる持続的な経済成長を支える、カーボンニュートラルポートを構想しています。
    洋上風力発電による電力からグリーン水素を製造し、電力の長期貯蔵が可能な体制を確立。グリーン水素は製造や使用時に二酸化炭素が発生しないため、
    二酸化炭素排出量の削減に大きく貢献できます。カーボンニュートラルポートは、地域由来の再生エネルギーを活用した循環型地域エネルギーシステムを
    構築する可能性を秘めています。地域のあたらしい未来がカタチになりつつあるのです。

  1. クリーンで安全な持続可能なエネルギーによるソリューションを。 For Clean, safe and sustainable energy solutions

    今ある地球を、未来へとつなげるために。
    私たちは、循環型社会を実現するために
    洋上風力発電が不可欠だと強く信じています。
    クリーンで安全な持続可能エネルギーによる
    ソリューションを生み出すことが、私たちの使命。
    その実現に向けて、
    さまざまなことに取り組んでいます。

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  1. 01
  2. 02
  3. 03
  4. 04
  5. 05
  6. 06
  7. 07-09
  8. 10
  9. 11
  1. 美しい海と森を残していくために。 To preserve our beautiful oceans and forests for next generation

    環境問題について考えたとき、
    クリーンエネルギーは選択すべきもの。
    しかし、開発を伴う事業においては、
    それが環境に与える影響、
    環境保全や改善についても同時に
    考える必要があります。
    実際、温暖化だけでなく、
    森の荒廃や海の生態系の乱れも
    問題となっているのです。
    森や海をはじめとする自然や、そこに住む生き物、
    私たちの未来をつなぐため、洋上風力発電における
    環境への配慮と保全を目的とした事業にも取り組んでいます。

  2. 01 ドローン・ROVを使用したAIによる海の管理 AI-based Marine Monitoring by Drone and ROV

    私たちはO&M業務の1つとして、風車のメンテナンスや海底ケーブルの状態確認にドローンやROV(海洋エネルギー開発・海洋環境保全に秀でた長崎大学と共同開発中の「統合水中ロボット」)を使用します。定期的に風車の周りをドローンで飛行し、損傷画像をドローンからAIに送信。高性能AIによる画像解析を行い、損傷具合を判定。点検や修理手配など、海底ケーブルや海洋環境の調査も含め、迅速な対応が可能となります。
    これらの業務に独自のAIシステムを組み込むことで、地域で問題視されている課題の解決をお手伝いします。密漁行為が行われる夜間に、赤外線カメラを搭載したドローンが設定されたルートを飛行します。これにより、密漁監視・抑止に関わる漁業者の安全確保とコスト削減が期待されます。

    ROVとドローンによる洋上風力メンテナンスのイメージ図
    ⻑崎⼤学とインフラックスが計画する ROV(イメージ)
    ⻑崎⼤学とインフラックスが計画する ROV(イメージ)
    海底でのROV作業写真
    海底でのROV作業写真
    ROVカメラで録画した海底での操作動画
    海中でのROVオペレーションイメージ
    海底でのROV作業写真
    ROVカメラで録画した海底での操作動画
  3. 02 長崎大学と共同で行う次世代型ROVの研究開発 Joint Development of Next Generation ROV with Nagasaki University

    INFLUXは、ROV (無人潜水機) を使用した洋上風力事業のO&Mの基礎技術の取得と藻場再生の2つを目標に、長崎大学と共同して、水中カメラとロボットシステムとを組み合わせた「統合水中ロボット」の開発を進めています。藻場再生の可視化を目的とし、3年間の研究機関で調査に最適な水中カメラ、 画像解析技術、 外洋での運用に耐えるROVとその運用システムの開発を推進しています。

    大型ROVの課題を克服した次世代型水中ロボットの開発

    • 低コストかつ環境負荷がない
    • 藻場再生の可視化
    • 小型ROVでの洋上風力O&Mの挑戦

    現在外洋で商業利用されているROVの多くは大型のため、運用コストが高く、複数の高度なセンサー類を必要としています。それらの課題を克服するため、「INFLUX」と「長崎大学海洋未来イノベーション機構」および「長崎大学大学院工学研究科」が中心となり、図の3つをゴールとして掲げ、共同開発を進めています。

  4. 03 海の森ブルーカーボン拡大に向けて Sea Forest Blue Carbon Expansion

    ブルーカーボンとは

    CO2吸収イメージ図

    植物は光合成によって大気中のCO2を吸収し、炭素を隔離します。 海草や海藻、植物プランクトンなど、海の生物の作用で海中に取り込まれる炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれ、近年新たなCO2吸収源として、注目されています。

    生態系消失の危機と対策の重要性

    生態系消失の危機と対策の重要性

    CO2吸収量の減少イメージ図

    海藻・海草が消失※すると貯留されたCO2も放出されてしまう。※環境破壊・温暖化等により、年間で約2~7%ずつ消失中(消失率は熱帯雨林の4倍)

    ブルーカーボンとは ブルーカーボン・オフセット・クレジット制度

    カーボンニュートラル実現に向けた
    ブルーカーボン・オフセット・クレジット制度

    ブルーカーボンによるCO2吸収源の拡大を図るため、藻場の保全活動等により創出されたCO2吸収量をクレジットとして認証し、CO2削減を図る企業・団体等とクレジット取引を行う「ブルーカーボン・オフセット・クレジット制度」の構築が現在、国土交通大臣の認可法人であるジャパンエコノミー技術研究組合(JBE)によって進められています。

    生態系消失の危機と対策の重要性 「海の森」が持つ大きな可能性

    「海の森」が持つ大きな可能性

    海洋全体のCO2の量は大気中の約50倍

    ブルーカーボン拡大を進めるうえで、海に囲まれた島国である日本は、まさしく理想の環境と言えます。 私たちが開発を進める洋上風力発電とも相性は抜群です。

    ブルーカーボン・オフセット・クレジット制度
    藻場再生海洋調査2本の柱で事業を推進
    東北大学+INFLUX+長崎大学

    私たちは、東北大学と共同研究を行っている「藻場再生の独自技術」と、長崎大学と推進している「最新のROVを駆使した海洋調査技術」。この2つの技術により、藻場を効率的に育てることで、海洋資源の保全、ブルーカーボン拡大によるカーボンニュートラルの実現を目指します。

  5. 04 磯焼けという環境汚染問題 The problem of reef burning

    昨今、日本の沿岸において、多くの魚たちの生活を支える藻場は、1990年代に比べ平均20%も減少しています。この主な原因は、海における環境汚染問題の一つである「磯焼け」。海底の岩肌が白くなるこの現象は「海の砂漠化」とも言われ、海の生態系にも関わる深刻な問題です。
    磯焼けは、海水温の上昇や森の荒廃により、森から流れ出る鉄分を含む養分「フルボ酸鉄」の溶出量の減少によって引き起こされると考えられています。そして結果的に、藻場の消失や魚の生育機会の喪失、漁獲量の減少につながっています。

    つまり、磯焼けを改善し、海の生態系を正常化するためには、フルボ酸鉄をいかにして海へ供給するかが、大きなポイントになるのです。

    05 フルボ酸鉄について About fulvic acid iron

    フルボ酸鉄は、海中のプランクトンや藻の成長に不可欠な窒素を吸収するための触媒の働きをする物質です。森林でじっくり時間をかけて生成され、海へと流れつき、海中の藻や植物プランクトンの生育に大きく貢献します。

    森で木から落ちた葉や枝が微生物によって分解され、フルボ酸ができる ↓ 土の中に含まれる鉄とフルボ酸が結合し、フルボ酸鉄に ↓ 川を介して海へ流れつき、魚や海藻類の生育を促進

  6. 06 フルボ酸鉄を活用した、海洋環境の再生 Restoration of the marine environment using Fulvic Acid Iron

    磯焼けが起こる背景 ダム建設や森林破壊によりフルボ酸の生成が減少。 → 森から海へ流れ出るフルボ酸鉄も減少。 → 海中の栄養素が減り、海藻類の成長が阻害される。 → 磯焼けを引き起こす。

    MOBAの取り組み

    磯焼けの影響やその背景を受け、グループ会社の「MOBA再生株式会社」とともに、フルボ酸鉄の活用を通して藻場の再生を目指しています。高濃度フルボ酸鉄溶出ユニットを組み込んだ人工ブロックを海中に設置。不足している栄養分を供給し、植物プランクトンや藻の生育を促進しています。フルボ酸鉄によって生育した藻場にはたくさんの魚類や海藻類が育ち、海洋環境を正常化へと導くことが可能です。実際に、フルボ酸鉄を利用した藻場回復実証実験を伊豆半島沖にある大島で行っています。

    IFAI フルボ酸鉄溶出材 人工石

    フルボ酸鉄溶出ユニットは、フルボ酸鉄を含んだ溶出材と人工石で構成。海況変動に対して安定性を保ちながら、生物付着の基盤としての役割を果たします。

  7. 07 MOBAのこれから The Future of MOBA

    これまでの研究成果を発展させ、高濃度フルボ酸鉄溶出ユニットを基盤技術とした取り組みの成果を、今後社会に提示していくことを検討しています。沿岸海域にこの基盤技術を適用し、不足する栄養分を補給することで、海藻類とそれを食べる生物の関係を整え、海藻群落を大規模に造成。生物多様性を高め、本来あるべき均衡のとれた岩礁生態系の回復をより促進していく。
    このように、「海を正常化する」ことを通して、未来にも生物が繁栄する美しい海を守る。これが、MOBAの使命です。

  1. 美しい海と森を残していくために。 To preserve our beautiful oceans and forests for next generation

    環境問題について考えたとき、
    クリーンエネルギーは選択すべきもの。
    しかし、開発を伴う事業においては、それが環境に与える影響、環境保全や改善についても同時に考える必要があります。
    実際、温暖化だけでなく、
    森の荒廃や海の生態系の乱れも問題となっているのです。森や海をはじめとする自然や、そこに住む生き物、私たちの未来をつなぐため、洋上風力発電における環境への配慮と保全を目的とした事業にも取り組んでいます。

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  1. 01
  2. 02
  3. 03
  4. 04-05
  5. 06
  6. 07
  1. あたらしい地域社会のカタチを見つける、つくる。 Finding and creating a new form of local community

    私たちは、クリーンな主力電源へ移行することで
    環境の保全と回復を図り、
    循環型社会をつくる支援をすることで
    地域経済の活性化を目指しています。
    沿岸地域が抱える課題を解決し、
    地域の特徴を生かした、
    そこに住う人たちの未来をつくるために。
    多様なアプローチによる実現方法を提案しています。

  2. 01 洋上風力発電事業が実現する、地域の未来像 Regional future aspects made possible by offshore wind farm

    FUTURE OF LOCAL SOCIETY 地域社会の未来 FUTURE OF NATURAL ENVIRONMENT 自然環境の未来 FUTURE OF FISHING INDUSTRIES 漁業の未来 MARINE ENVIRONMENT'S FUTURE 海洋環境の未来

  3. 02 洋上風力発電による地域復興・エコツーリズム Regional development, promotion and ecotourism through offshore wind power generation

    洋上風力発電事業では、メンテナンス業務を通した新たな雇用の創出、地域人材の活用が期待できます。一方で、少子化が進む地域にてメンテナンス業務を形成する場合、地域人材に加えて、外部からの人材確保が欠かせないのも事実です。そこで、洋上風車を新たに観光資源に加え、漁船、宿泊施設など既存の地域資源とあわせて活用。環境にやさしく持続性のあるエコツーリズムを実現することで、「人が集まる地域」へと支援しています。このように、メンテナンス業務とエコツーリズムをうまく組み合わせ、多角的に地域の問題にアプローチするのが、私たちの事業の特徴です。地域振興に貢献する具体的なソリューションをメニュー化し、提供しています。

    地域人材を活用したメンテナンス業務

    • メンテナンス業務受託による
      地域内の安定利益の確保

      ○オンサイトメンテナンス、
       保有パーツの管理、作業船運用・管理
      ○海洋モニタリングとタワーデータの計測
       (風況、流況、水温、稼働状況等)
       の監視・運用
      ○映像配信
       (タワー動画、水中動画、ドローン動画)
      ○事業エリア船舶安全航行支援

    • 作業者トレーニング、
      シミュレーター活用

      AR/DRを活用して
      陸上のメンテナンス・トレーニ
      ング設備にシミュレーション環境を
      整えて、作業者のトレーニングを
      行います。ナセル上からの360°
      の映像は観光資源として活用も
      可能です。

    • 環境・景観維持活動

      ○バードストライク、
       バットストライクの
       飛行監視と風車運用調整

      ○海洋プラスティックゴミの
       回収と資源としての活用

    漁船を活用したエコツーリズム

    • 洋上タワー見学ツアー&
      フィッシングツアー

      ○海上生け簀による
       フィッシングツアーを企画

      ○漁船を活用して洋上タワーの
       施設見学ツアーを企画

    • 見学施設での
      洋上風力アトラクションの提供

      ○バーチャルタワー見学にて
       シミュレーターの開放

      ○ゲーム形式の体験アトラクション

      ○主な眺望点からのバーチャル展望

  4. 03 地元に定着する人材の教育(産官学連携) Nurturing locally established human resources

    洋上風力発電所を開発・建設する地域社会では、少子高齢化・人口減少という問題を抱えているケースが少なくありません。この問題に対し、洋上風力発電事業による地域雇用の拡大、専門技術者の教育、地域産業の育成を通した地元への人材定着を目指し、さまざまな取り組みを行っています。また、教育においては「啓蒙教育」にも注力。地域の将来を担う子どもたちが、海洋環境や洋上風力発電を学ぶことは、地域の未来にとって大きな意義があります。

    • 洋上風力発電に特化した
      専門技術者教育

      • 国内外の技術者
      • 実践力強化
    • 地域大学と連携した専門講座開設
      による地域人材の確保

      • 周辺ビジネスを含め
        地域特性に見合った講座開設と
        これからの地域活性化を
        担う人材の育成
    • 漁業振興に関する
      研究活動への支援

      • 新たな養殖技術の研究
      • 地域固有の課題解決の支援
      • 地域内雇用を受け皿に
        専門人材を育成
    • 子ども向けの
      学びのプラットフォームの提供

      • 地域の海洋環境を
        学ぶ機会の提供
      • 洋上風力発電についての
        理解推進
  5. 04 漁業との共生/水産物サプライチェーンの整備 Coexisting with fishing industries maintaining marine product's supply chain

    海洋環境の整備。環境への負担にならない効率的な漁業の実現。市場開拓と水産物のブランド構築の支援。この3つのアプローチを通して、地域に貢献できる水産物のサプライチェーンを整備しつつ、洋上風力発電事業と漁業の共生を図っています。

    サプライチェーン全体を
    マネジメントして儲かる漁業へ転換

    1. PHASE  01魚を孵す、育てる、漁場を整備する
    2. PHASE  02資源量に見合った魚を獲る
    3. PHASE  03市場開拓と付加価値の高い水産物の流通
    1. PHASE  01魚を孵す、育てる、漁場を整備する

      • フルボ酸鉄による
        藻場の再生(IFAI)
      • 洋上風力基礎部の漁礁効果
        (集魚、孵化、近隣海域への拡散)
      • 魚の枯渇した海域での完全養殖による
        新たな水産資源の追加
    2. PHASE  02資源量に見合った魚を獲る

      AI技術を利用したIOSS(INFLUX Ocean Smart Sensing)では、漁業のDX化を推進する、海域の気象・海象の予測、沿岸漁業や海面養殖に有用な情報を1台のタブレット端末を通して提供します。
      漁業のDX化により、安全に、資源を枯渇させることなく、効率的に漁業を進めることが可能に。洋上風力発電事業での取り組みと漁業の親和性を高め、共存共栄の実現につながります。

      • 水中ドローンにより、水深305m以上の
        海底の様子を見ることができます。

      • IOSS(アイオス)使用イメージ

    3. PHASE  03市場開拓と付加価値の高い水産物の流通その地域が持つ魅力を具現化し、新たなブランドの創出・構築を支援します。

      市場開拓および設備投資の支援

      • 新たな高付加価値水産物の
        商品化とブランド創出
      • 国内/海外市場を意識した
        安全・品質規格の取得支援
      • 出荷先に合わせた
        活魚、冷凍、冷蔵設備
      • 地域内への提供における
        流通経路の改善

      地域の水産物に適した水産加工設備の提供

      • 高付加価値水産物の
        サプライチェーンの支援
      • 洋上風力グローバルネットワークを利用した、
        高付加価値商品の販売先開拓(国内、海外)
      • 直販ルート(国内寿司チェーン)
        の開拓
      • 水産設備の総合的な支援
        (海水を真水にする設備の設置など)
  6. 05 青森を活気づける地域共創の取り組み Creating together regionally for energizing Aomori

    洋上風力発電を通した地域創生を行ううえで、地域そのものの魅力を引き出し、活気づけていくことも重視しています。青森県の鰺ヶ沢では、以下の取り組みを行ってきました。(2022年3月現在)

    1. 01青森地区防犯協会管内への
      防犯カメラ設置支援

    2. 02学童へ笛付きの安全傘の寄贈

    3. 03祭祀行事への協賛

    4. 04ビーチクリーン活動

    5. 05地域のテレビ、ラジオ番組の協賛

      • エフエム青森 「青森フレンズpowerded by INFLUX」
      • ATV青森テレビ 「青森フレンズ#ケッパレ」
    6. 06買い物に困るお年寄の支援と見守りを兼ねた移動販売

      • 移動販売に使う青森フレンズ号

  1. あたらしい地域社会のカタチを見つける、つくる。 Finding and creating a new form of local community

    私たちは、クリーンな主力電源へ移行することで
    環境の保全と回復を図り、
    循環型社会をつくる支援をすることで
    地域経済の活性化を目指しています。
    沿岸地域が抱える課題を解決し、
    地域の特徴を生かした、
    そこに住う人たちの未来をつくるために。
    多様なアプローチによる実現方法を提案しています。

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